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賑わう市場を抜け出して
ひとけのない夕暮れ公園にふたり
ブランコの軋む音だけ響いて
何だかちょっと気まずくなった
両腕で抱えた紙袋
隙間から除いた君の顔
オレンジ色に薄く染まっていて
何だかちょっと甘酸っぱかった
歩く歩幅 呼吸のリズム
意識してないけどそうなっちゃうよな
そんな日々がいつまでも続きますように
ねえ
僕らこうしていつまでも ふたり一緒に
くだらない話なんか交わしながら
歳を重ねて行くんだね
君の好きなハーブの香り
辿って追いかける 君のもとへ
何が欲しい?っ訪ねてみたけど
それとなく笑ってごまかされた
始めて行ったデートの話
夜景が綺麗だとかそんな話
ホントは景色なんてどうでもよくて
幸せそうな君をずっと見ていた
愛を伝えあったり 不満言い合ったり
全部が全部大切なもの
そんな日々をこれからも積み重ねたい
ねえ 君もそう思うだろう?
ねえ
僕らこうしていつまでも ふたり一緒に
同じ喜び悲しみ分かち合いながら
歳を重ねて行くんだね
僕らこうしていつまでも
ふたり一緒に生きていこう
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