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交通事故での話です
natuki 投稿 - 2010/11/04 更新 - 2011/09/24 0 Comments 619 Views
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何もない空 ふと見上げれば雨
ただ立ち尽くすこの場所で
空の手の中 二人の温度は残るのに・・・
「まだ?」君に伝えたい事は
沢山ありすぎて


気づけば其処は白い壁
僕は何処 何をしてるの


S:「嘘でしょ」
僕は隣の君を抱きしめられない
「ごめんね・・・」
あの時間僕は何をしていたんだろう


「愛してる」なんて 伝わるはずないのに
口はまだ動きたくなるから
泣かせたくない 僕も寝ていたくない
でももう今更すぎてるんだね


動かせない手足はもどかしく
僕は今 何ができる


S:「目を開けてよ」
君は僕を抱きしめて泣くんだね
「泣かないで」
薄れいく意識の中小声でそっと


S:「嘘でしょ」
君の事僕は抱きしめられなくて
「ごめんね・・・」
きっと言葉じゃなんとも言えるけど
「愛してる」
こんな言葉が最後になるなんて
「抱きしめてよ」
今はもう薄れいく意識の中
ごめんね・・・


君の嫌いな雨 また降り出してきて
僕は今もう傍にはいれなくて
今・・・僕に何ができるだろう



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