新規登録 ログイン
ただの好きじゃ嫌だったから。愛しているなんて厭だったから。…あの言葉の意味、知っていますか?
退会済み 投稿 - 2017/12/28 更新 - 2017/12/28 0 Comments 196 Views
good投票
まだこの作品をgoodと言った人はいません
何気なく投げかけた言葉すらね
誰の心を掠めたのかさえ
分かるわけもないのなら
どうか傷つけていないで欲しい


どこかやり場のない感情に
晒された雲を掴むように
思わず口を飛び出した
鎖を解かれた羊のように

君がどこに居るのかな
僕は何を探しているの?
知りたいことも泣きたいことも
いまは押し込めていよう
月が綺麗ですね
星が綺麗ですね
どうか待っていてくださいと
散々な夜に幕を閉じて
静かに放つ言葉に棘を
遥かに弐つ願いに毒を



悲しい感傷も涙の理由も
考えないのが一番で
あんまり思い、悩むときっと
どこかで限界が手を振って

真面目すぎるんだ、君は
そう肩を並べて放った言葉に華を
小さな背中合わせ弐つ願いに夢を




君とね、ずっと一緒にいたかった。
僕はね、君のことすきだった。


すきだなんて言葉より他はないの?
ありふれた気持ちなんて想いはないの
誰も笑わない夜の幕を閉じた
いつか五月晴れの日に咲いた
静かに放つ言葉の棘を
遥かに弐つ願いの毒を
どうか溶かして



君とね、ずっと笑ってたかった。
ずっと雨音が響いていますね。
だけど雨が、やみませんね。















タグ :
[ 編集 ]

0 Comments

Add a comment - 1000文字以内でご入力下さい。HTMLタグは使えません。
コメントを投稿するにはログインして下さい。初めての方は無料のユーザー登録を行って下さい。
ログイン 新規登録