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君が笑っている
それだけが僕の
「消えます」と言えない理由です
理不尽に泣いた夜も
震える声の毎日も
厭、嫌
僕はもう逃げ出すこともできなくて
追い詰められた心に蓋を
涙溢れない様に蓋を
温かかった思い出
温もり
忘れてしまわなくちゃ
消えることなんてできないよ
望まれもしなかった自分でしょ?
期待されて重い荷物背負って
息切れの日々を
送るのに疲れてしまったんだ
硝子時計
夕暮れに染まって
楽しかった笑い声を思い出して
そう、ずっと続くと思ってた頃
消えちゃえば楽になってしまうかな?
始終胸の痛みに顔しかめて
始終喉の奥で声を歪めて
だから
知らない間にまた来ていたんだ
笑い続けていた昔に居た
君の乗ったブランコ、僕の滑った滑り台
遠く蝉の鳴き声を聞いて
遠く雪の降る音を聞いて
近く僕の涙声
近く君の足音
どうして僕なんかがここにいるだけで
君はそんなに笑っているの?
どうして僕なんかが傍にいるだけで
君はそんなに泣いているの?
どうして僕なんかが消えちゃわないだけで
君はそんなに泣き笑っているの?
忘れようとしていた僕の
貰った溢れるほどの温もり
震える手で消そうとしていた
自分にくれた君の笑顔
胸をせり上げる思い出の数々と
こんな涙声の僕の影と
「消えちゃわないで」
君の声と。
それだけが僕の
「消えます」と言えない理由です
理不尽に泣いた夜も
震える声の毎日も
厭、嫌
僕はもう逃げ出すこともできなくて
追い詰められた心に蓋を
涙溢れない様に蓋を
温かかった思い出
温もり
忘れてしまわなくちゃ
消えることなんてできないよ
望まれもしなかった自分でしょ?
期待されて重い荷物背負って
息切れの日々を
送るのに疲れてしまったんだ
硝子時計
夕暮れに染まって
楽しかった笑い声を思い出して
そう、ずっと続くと思ってた頃
消えちゃえば楽になってしまうかな?
始終胸の痛みに顔しかめて
始終喉の奥で声を歪めて
だから
知らない間にまた来ていたんだ
笑い続けていた昔に居た
君の乗ったブランコ、僕の滑った滑り台
遠く蝉の鳴き声を聞いて
遠く雪の降る音を聞いて
近く僕の涙声
近く君の足音
どうして僕なんかがここにいるだけで
君はそんなに笑っているの?
どうして僕なんかが傍にいるだけで
君はそんなに泣いているの?
どうして僕なんかが消えちゃわないだけで
君はそんなに泣き笑っているの?
忘れようとしていた僕の
貰った溢れるほどの温もり
震える手で消そうとしていた
自分にくれた君の笑顔
胸をせり上げる思い出の数々と
こんな涙声の僕の影と
「消えちゃわないで」
君の声と。
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