夜の静寂にただ ひとり酔いしれて
半端な芸術や思想 生み出したくなるの
星一つ浮かばない空 やけに明るい街灯の下
半端に見えた日常さえも 嫌いになれないまま
遠く向こうに見えた気がしたあの日にさよなら
そうやってまたひとつひとつ捨ててかなくちゃいけないの
どうせまた元どおり 来た道を行ったり来たり
行方知らずの徒然 そんなあなたとも道連れ
ハローグッバイなんて言いたくはないのさ
金輪際 もう知らない あなたのことなんて
誰の行方追ってる ひとり彷徨いながら
退屈な愚痴や妄想 相槌は不要
待ち合わせの途中 不完全な夜光虫
それはまるで星のように 点、蕩蕩と燃ゆる
すぐそばに見えた気がした 気がしただけだった
どうやってまたひとつひとつ増やしていけるのかな
どうせまたいつも通り 果ての果ては堂々巡り
行方知らずの徒然 こんな日はどうにでもなれ
もう大丈夫なんて言いたくはないのさ
金輪際 もう関わんない あなたとは
どうせまた元どおり 来た道を行ったり来たり
行方知らずの徒然 そんなあなたとはもうお別れ
ハローグッバイなんて言いたくはないのさ
でも でも まだ言いたいこと たくさんあるんだ
7 Comments
2017/11/08
金輪際 もう関わんない あなたとは
ときて、
ラストに、
でも でも まだ言いたいこと たくさんあるんだ
くぅ〜っ!
たまらん構成ですね!
前作に続き、やさぐれミズさんが垣間見れたのもなんだか嬉しいです。
2017/11/08
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本当に上手だなと思います(^^)
不完全な夜光虫のくだりが、
たまらなく綺麗でいいですね♪
2017/11/08
どう解釈するかで、ドラマも変わる、と。お見事ですね。
2017/11/09
goodありがとうございます。
2017/11/09
コメントとgoodありがとうございます。
やさぐれちゃってますかね笑
構成に関してはどっちつかずな感じを出したかったので、そのへん感じていただけてたら嬉しいです。
2017/11/09
コメントありがとうございます。
自分もそのくだり好きです。
Baronさんの表現には負けますが…汗
2017/11/09
コメントとgoodありがとうございます。
そうですね、けっこう含みを持たせた作品にしてみました。
見る人によって感じ方が違うかもです!