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こういう感じになるのかなっていう妄想です
sakusikatarou 投稿 - 2017/10/14 更新 - 2017/10/17 4 Comments 505 Views
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haru0712ad543
君の記憶が残ってる この町の至るところに
錆び付いた歯車が ぎしぎし音をたてる
君の町に続いてる バス停はいつもと同じで
変わったのは誰でもない 自分だって気付いた

君の匂いが残ってる この部屋の至るところに
どこか寂しくさせる 日当たりの良い部屋
必要とされていたこと 笑いあったこと
どうやら忘れられそうにない

傘を忘れてよかった 雨に打たれたかったから
泣いていることを ぼくにも分からぬように
聞き飽きた音楽を 聞き流しながら
今日はひとりで歩く 今日はひとりで歩いてく

君の記憶が蘇る ぼくは望んでないけど
君が僕を見つめて 微笑みかけたことも
君が泣いていたことも 怒っていたことも
あたまが思い出させるんだ

君を忘れたいんだ 嘘でも本当でもないけど
泣きたい気持ちを ぼくにも分からぬように
もう飽きた言い訳を 何度も繰り返して
今日はひとりで歩く 今日は一人で歩いてる

そろそろこの町も 君がいなくなったことに
慣れてきたかなぁ なんてまだ引きずってる
君が好きだった歌 一緒に聞いてるかなぁ
なんてまだ繋がった気でいる
 
君を忘れたいんだ ほとんど嘘に近いけど
傘はさしているけど 雨に打たれている
大好きだった音楽を 聞き流しながら
今日もひとりで歩く 今日もひとりで歩いてく
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4 Comments

12ad54312ad543
2017/10/14
思わず読みいってしまいました。表現力に脱帽です。
sakusikatarousakusikatarou
2017/10/15
12ad543さん、コメントありがとうございます。
投稿する度々、コメントいただきまして嬉しい限りです。
妄想の域は出ませんけど、結構悲しみたっぷりで表現しました。
お褒めの言葉ありがとうございます。
haru07haru07
2017/10/15
はじめましてー…かな?

同じくすごい読み入ってしまいました
主人公の切なさがすんごい(´;ω;`)

忘れようとしたって忘れられるもんじゃないんすよね
人が一人、傍から離れたってゆー喪失感のでかさが
凄く丁寧に描写されてて…
いや、沁みましたw

good、押させて頂きます♪

sakusikatarousakusikatarou
2017/10/17
haru07さん、コメントありがとうございます。
はじめましてじゃないですよーw
いつぞやコメントしていただいたことがありますよ

ただ単純に悲しいですよね、当たり前のように疎遠になるし・・・
この主人公の悲しさがつたわったようで大変うれしいです。
ありがとうございます。
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