味のしなくなったガムを
吐き捨てるような毎日
誰もいないはずの夜道なのに
やけに嫌な胸騒ぎがした
美しい景色とは裏腹に
酷く闇が包み込む終電車
目をつぶって唱えてみた
もういいよって それでもまだ
まほろばのような幻を
味がしなくなるまで噛み締めて
まほろばのような瞬きを
手放さないように握りしめて
まだ大丈夫だって言い聞かせた
君がいなくなった毎日を
漠然とこなしていく日常
君が言い放った一言だけが
胸の奥に突き刺さった
美しい景色とは裏腹に
酷く闇が包み込む終電車
目をつぶって唱えてみた
もういいよって それでもまだ
まほろばのような幻を
味がしなくなるまで噛み締めて
まほろばのような瞬きを
手放さないように握りしめて
まだ大丈夫だって言い聞かせた
まだ大丈夫だよって言ってくれた
あの子のことが まだ 好きだ
瞼の上で光る過去と理想が
あまりにも重く感じでしまって
瞬きをするのも辛く感じた
まほろばのような幻を
味がしなくなるまで噛み締めて
まほろばのような瞬きを
手放さないように握りしめて
まだ大丈夫だって言い聞かせた
吐き捨てるような毎日
誰もいないはずの夜道なのに
やけに嫌な胸騒ぎがした
美しい景色とは裏腹に
酷く闇が包み込む終電車
目をつぶって唱えてみた
もういいよって それでもまだ
まほろばのような幻を
味がしなくなるまで噛み締めて
まほろばのような瞬きを
手放さないように握りしめて
まだ大丈夫だって言い聞かせた
君がいなくなった毎日を
漠然とこなしていく日常
君が言い放った一言だけが
胸の奥に突き刺さった
美しい景色とは裏腹に
酷く闇が包み込む終電車
目をつぶって唱えてみた
もういいよって それでもまだ
まほろばのような幻を
味がしなくなるまで噛み締めて
まほろばのような瞬きを
手放さないように握りしめて
まだ大丈夫だって言い聞かせた
まだ大丈夫だよって言ってくれた
あの子のことが まだ 好きだ
瞼の上で光る過去と理想が
あまりにも重く感じでしまって
瞬きをするのも辛く感じた
まほろばのような幻を
味がしなくなるまで噛み締めて
まほろばのような瞬きを
手放さないように握りしめて
まだ大丈夫だって言い聞かせた
8 Comments
2017/10/01
後半のたたみかけるような感じも構成的に上手いと思いました。
2017/10/01
2017/10/01
あの子がまだたぶん好きだ
からの流れがすごく胸に来ますなぁ
失恋後の胸にポカーンと穴が空いた感じ
大丈夫って言い聞かせながらも
思いの外でかいダメージに気付けていない感じ
凄く上手いなぁと思いました♪
good!
2017/10/01
コメントありがとうございます!
言葉の流れを意識しました(*´ω`*)
読んでてグッとくるような感じ?を目指しました(笑)
2017/10/01
コメントありがとうございます!
今回は構成をすごく意識したので、褒めていただけてとても嬉しいです(;_;)
2017/10/01
コメントありがとうございます!
失ってしまって、幻みたいな存在になって
あまり考えないようにしても、深い傷を負って
ずっと辛かったり励ましてみたりの繰り返しです(;_;)
2017/10/07
「まほろば」という言葉を初めて知って、思わずネット検索してしまいました(笑)
まほろばという言葉をうまく使って、詞を作り上げていらっしゃると思いました。
優しくて、切ない世界観が素敵だと思います。
2017/10/08
コメントありがとうございます!
まほろば 素敵な言葉ですよね(*´ω`*)
言葉の意味を崩さないように、でもどこか切なく そんなことをイメージして作りました。