作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

ねぇ　綿みたいだねって
小さな紅葉が窓に張り付く
ねぇ　雲みたいだねって
うれしい呼吸が窓を曇らす

触ってみたいな　食べてみたいな
おいしくないかな　どんな味かな

　おおきな宝箱ひらいて
　えんぴつでなにを書いてみる
　理由なんてむずかしすぎる
　ボクがわかればいい

ねぇ　鳥みたいだねって
小さな紅葉が窓に張り付く
ねぇ　星みたいだねって
たのしい瞳が空を見上げる

乗ってみたいな　近くで見たいな
おおきくないかな　どんな匂いかな

　新しい画用紙ひろげて
　クレヨンでなにをなぞるんだい
　真ん中なんてむずかしすぎる
　みんな違うだろう

温かい気持ちになってた　誰がそうさせたかなんて
気にしてなかったボクは　冷たい掌こすり合わせる

ねぇ　問いかけた声を　探した

　ずっと忘れていた誰かを
　素直になれないみじめさを
　重ね合わせたガラスから
　跳ね返してきたから

　ひらいた大きな宝箱
　古い画用紙とりだして
　呼吸の仕方を教えてもらう
　色のないボクから

　
ねぇ　ボクみたいだねって
小さな紅葉が窓に張り付く
ねぇ　だいじょうぶだよって
やさしい呼吸があたためてくれているんだ

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