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欠片の波
思いついたの書きました
Atena35 投稿 - 2017/09/03 更新 - 2017/09/04 0 Comments 472 Views
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光る刃こぼれ ガラスの玉
ゆっくりと壊れていく
繊維に沿った割れ目

溢れる金魚ばち
人はそれを眺めて
何を想うだろうか
割れたガラスの上で
踊る欠片の波

何故何故バリンバキって
響き上がる孤独の中
無味無知ザブンザバって
音のない静かな心の中

木が軋み 岩が割れる
ゆるりと去る時間
人の手に惑わされて

津波ですべてが流されて
みんなの力が交差した
あの日が嘘みたい
自然の脅威が怖くて
見捨てた欠片

何故何故バリンバキって
響き上がる孤独の中
無味無知ザブンザバって
音のない静かな心の中

あがりあがり波を超え
震えて今にも壊れそう

手ですくってもだめみたいだ
はやく上がって呼吸を唱えよう

何故何故バリンバキって
響き上がる孤独の中
無味無知サブンザバッって
音のない静かな心の中

あがりあがり波を超え
震えて今にも壊れそう

ひとりひと欠片 君も
きっとその一欠片
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