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作詞ノート『A-23』
はじめまして、白井クラ子です。オリジナル曲用の歌詞です。
shiraikurako 投稿 - 2017/08/28 更新 - 2017/08/28 0 Comments 429 Views
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懐かしさだけで　古いノートを開いた
書き綴った歌詞の隙間に　見覚えある文字

恥ずかしがり屋の　君がこっそりと書いてた
感想文とは言えない　走り書きの文字さ

時は流れ　離れたけど
君の幸せ　どこかで見つけたかな

僕達は寄り添って傾く本みたく
どこまでも遠くまで行けると信じていた
ほろ苦く色褪せて　いい思い出に出来たかな


悲しい歌詞では　自分に重ねていたよね
二人はずっと一緒だよと　大きく書いてた

今の君を　知りたいよ
辿るものなど今ではないけれど

いつの間に僕達は離れてしまったんだろう
いつの間にぼんやりと霞んだ　その笑顔も
切なくて　やさしくて　思い出を愛せたかな


風が僕達のページをめくる

僕達は寄り添って傾く本みたく
どこまでも遠くまで行けると

いつの間に僕達は離れてしまったんだろう
いつの間にぼんやりと霞んだ　その笑顔も
切なくて　やさしくて　思い出を愛せたかな

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