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最近の夏まつりの屋台で、割り箸で作るわたがしを見かけなくなったのが残念だなあという歌詞ではありません。
Aki_0301 投稿 - 2017/08/07 更新 - 2017/08/08 1 Comments 748 Views
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yumemigati3




ああ、祭りに行きたい
出来ることなら君とがいい
浴衣姿を君に見せたい
なんか新鮮だねってはにかむ君の隣で
必死になって歩幅合わせて歩きたい

花火の音が聞こえる
今日も始まったみたいだな
窓の枠が振動してカタカタ音をたてる
ああ、最後に会ったのはいつだっけ

暑くて鬱陶しくて歩きにくいけど
カラカラと音をたてて歩くの 私は嫌いじゃない
浴衣すごく似合うねって なかなか目を合わせてくれないと
なんだかこっちまで恥ずかしくなるけど 今
私の歩幅に合わせてゆっくり歩いているのは 君じゃない

ああ、祭りに行きたい
出来ることなら君とがいい
浴衣姿似合うんだろうな
暑い暑いってパタパタ仰ぐ君を横目に
好きだなって思いながら綿菓子食べたい


家から見える花火はあまり綺麗じゃない
蝉の音と遠くから聞こえる爆発音が混ざって鬱陶しいから
ああ、君のストーリーなんて見なければ良かったなあ 今
好きだなって思いながら 君の隣で空を見上げているのは 私じゃない





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1 Comments

yumemigati3yumemigati3
2017/08/08
おー、上手い。
情景描写と心理描写のバランスが絶妙ですね。
ちょうど、似たネタで作品つくったんですが、負けました(笑)。
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