作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

夏の静けさは
何だか怖いね
ロマンチックな時間も
塗りつぶされてしまう

街はもう眠って
寝息をたててる
君まで眠らないよう
どうにかしなきゃね

ここでとっておきをお見せしよう
黙って持ってきたんだ
少しぐらいいいでしょ？ ほら

見上げれば空には
白く輝く粒が
これを何と呼ぶか知らないけど
やっときみがはっきり見えた
横顔でもいい
気づかれるまで見つめていよう

こんな夜中でも
まだまだ暑いね
ふたりきりの時間も
溶けて揺らいでしまう

もしかしてみんな
恋をしてるから
暑い季節なのかな…？
聞こえない振りしないで

ここでとっておきをお見せしよう
先に借りてきたんだ
少しぐらいいいでしょ？ ほら

見上げれば空には
白く輝く粒が
季節外れなのは知ってるけど
手のひらの上で水滴に
今だけでいい
驚く姿を覚えていよう


「どうやったの？」
って言われても
わからない
だってぼくは魔法使い
呆れられたっていいんだ
それでいいんだ


見上げれば空には
白く輝く粒が
これが何なのか知ってるけど
知らない…知らない…
風にさらわれて
海へと還っていく

見上げれば空には
白く輝く粒が
これが何なのか知ってるけど
下を向けば水滴に
今だけでいい
きみがいる気がするから

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