僕に夏の思い出はありません。
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Loading.光を求めるのは
虫も人も同じで
君の微笑みに
僕は吸い寄せられた
ただただ眩しくて
仕方がなかった
体中の血液が
暴動を起こしそうで
一緒に見たかった
夜空を染める大輪華
鈍い轟きだけを
遠くで聴いてた
あの瞬間を
君は誰と見上げていたの
満月みたく目映かったかな
君の微笑みは
心を剥ぎ取られる痛み
君には分かるの？
無理矢理に脱皮させられる
虫よりも惨めで
君の選択に
心から感謝するよ
殻を破って
自分を知れたから
君が嘘をついたのは
何となく明ら様で
僕が騙された振りしたのも
やっぱり明ら様で
どんな景色見てたか
今では思い出せない
君が僕の隣で泣いてた
いつかのsummer day
煌めく伸びた君の髪
変わらず記憶の隅で
風の目になりそっと触れた
ツムジからアキレスまで
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