ひとつだけじゃ足りないから
ふたつ みっつを探していたんだ
こどもみたいな発想で
行ったり来たりを繰り返した
誰も知らない抜け道ばかり
迷子になりながら歩いたんだ
一から作り上げた世界の地図
ぼくときみのいた場所
どう言えばいいんだろう
あてのない気持ちの行方を
ぼくら ふたり
ながめていたの
あっちへ行ったり こっちに戻ってきたり
それはなんとも頼りない足取りで
ときに光ったり かと思えばくすんだりして
まるで宇宙の理のようにそこにあったよ
『明日 世界が終わるなら』
そんないつもの命題が今日は
なんだか尊く思えて
ぼくはきみの手を握ったの
どうしたら伝わるだろう
そんなことを考えていたら
わかった気がしたよ
その手の温もりに
潜んでいたこと
あっちへ行ったり こっちに戻ってきたり
それはなんとも頼りない足取りで
ときに笑ったり かと思えば泣いたりして
まるでぼくらを見ているかのようで嬉しくなって
どこへ行こうとぼくらは待ってるよ
落ちてきたって抱きしめてあげるの
またいつか飛び立つ背中に向かって
思い切り 愛を叫ぶよ
10 Comments
2017/07/22
2017/07/23
いつもコメントありがとうございます。
また頑張ります!
2017/07/30
読んでいて、なんだか懐かしいような、ちょっと切ないような、
こういうのをノスタルジックと言うのでしょうか…
ところどころ最後を「の」で占めている部分がいいなぁと思いました。
2017/07/30
ぼんやりした始まりからだんだんはっきりとした愛情表現になっていて良かったです!
2017/07/30
Sakさんコメントありがとうございます。
お久しぶりですね。
新しい作品お待ちしてました。あとで見に行きますね笑
2017/07/30
コメントありがとうございます。
そうです!
そのへん感じていただけて嬉しいです。
2017/07/30
かなり好みです!
2017/07/31
コメントとgoodありがとうございます。
好みでよかったです笑
また見に来てください!
2017/10/21
日常を大きなスケールの話に
上手く重ねてあるなー
子供っぽい視点できっちり大人してる感じ
んー、好きな作家さんの過去作品見るのも
中々楽しいー♪
上手く検索できるよーにしてほしーぜ、運営さん
こっちにも今更good♪ww
2017/10/22
コメントとgoodありがとうございます。
新作…
忙しくて捻り出せない…汗
とりあえず他サイトの投稿作品のせますね笑
確かに悠月さんや他の皆さんの昔の作品見たいんですけど、最近の一部のしか表示されないですよね。