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いろんな条件を無視して 書きたいことだけ書きました。
Uwcr72 投稿 - 2017/07/20 更新 - 2017/07/22 2 Comments 202 Views
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汚れたベッドを横目に
無言で家を出た君と
無表情で取り残された僕と
嵐が過ぎ去った部屋に
また朝がやってくる

帰りを待つ恋人と
駅で眠る酔いどれと
君を待つ僕だけれど
寂しくなんかないよ
できるだけ早く帰ってきてね

君のことだからな
どうせ君のことだからな
同棲してるなんて関係なくて
どうでもいい男と寝るんだろ

どうせ君のことだからな
鍵あけとくからね
また朝がやってきたら
そっと帰っておいで

つまらない毎日に終止符を
君との関係にピリオドを

君が出ていった部屋に
また嵐がやってくる
賞味期限が切れて
腐る心の片隅と
臭い香水の男と

汚れたベッドを横目に
無表情で飛び出した僕と
笑顔で見届ける君と
嵐の前の静けさと
平穏が訪れた部屋に
僕の居場所はなかった
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2 Comments

yumemigati3yumemigati3
2017/07/20
なんかいいですね。寂しさと虚しさが満ちる部屋。
どんなメロディーつくのかな、と想像しながら拝見しました。
Uwcr72Uwcr72
2017/07/22
yumemigati3 さん
コメントありがとうございます!

メロディー、文の構成、全て無視して
ほんとうに詩って感じでしあげてみましたヽ(´ー`)ノ
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