作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

薫る風 透き通る空模様に
わくわくする心が 足を急かす 腕を引っ張る
何かを待ち焦がれるように
昨日までの辛い思い出も 今は彼女の背中を優しく押した
僕たちが見守ってるからねって


ふわり 過ぎ行く春に 彼女は笑って 手を振った
今 夏の香りを辿る


少女は旅をした 見たことない景色を
ざわめく木々や波の歌を聴きながら
彼女の心には まだ輝いてる
強くはないけれど 弱くもない 夢を信じる強さが



心につっかえた暗い気持ちが
行き場所なくして積もっていって 大きな入道雲になった
土砂降りの涙が 足下に水たまりを作って
手書きの地図 滲んで読めなくしても


いつしか空も晴れて 虹の橋が架かかったんだ
笑顔の足跡を辿る


少女は旅をした 涙と手を繋いで
夜空のキャンパス 瞬く星屑を繋げて夢にするんだ
晴れの日も 雨の日も 彼女はただ前を向く
昨日までの自分より 明日の自分が輝くから



涙は 君が作る宝もの
失くしたものは 失くしたままきらめいて
忘れられても そばにいるよ
忘れたこと忘れても 君は君のままだから
また 歩き出せるはずだ
繋いだ昨日の歌声 後ろから優しく響く



僕らはポラリス 濃紺を彩る
どこへ行こうとも 怖がらなくていい
かき集めた宝ものが 旅路（あした）をそっと照らしてくれるから



いつまでも旅をしよう 涙と笑い合って
夜明けを待つ 星屑に見守られながら
僕らは旅の中で 沢山の人に出会う
昨日までの自分より 明日の自分が輝くように

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