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消えてった蛍の光を追いかけて
mizumizu 投稿 - 2017/06/28 更新 - 2017/06/29 2 Comments 253 Views
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yumemigati3


誰にも見つかりたくなくて街灯の明かりを避けて歩いた
それでも夜空に浮かぶ星は僕を見透かすようで


誰にも知られないままで消えてしまえたらと思っていたのに
いつの間にか増えた思い出を数えるのにも慣れて


一体 僕は 何を待っているんだろう


揺れて 流れて 蛍のように
真っ暗な海の中を 泳いでいたんだ

光っては 消えて それでも尚
また光輝くのは 誰の為なの





触れられそうなほど近くて 抱きしめるには程遠くて
壊れてしまいそうなほど優しく儚い光は


僕の 目の前 通り過ぎて行ったんだ


乱れて 溢れて 命のように
その正体をいつまでも 探しているんだ

光っては 消えて それでも尚
まだ僕はそれを 見つめていたいな




ひとつまたひとつと灯る
その光景を あの思い出を
僕はいつも待っているんだよ
ねぇ




揺れて 流れて 蛍のように
真っ暗な海の中を 泳いでいたんだ

光っては 消えて それでも尚
また光輝くのは 僕の為なの?

乱れて 溢れて 命のように
その正体をいつまでも 探しているんだ

光っては 消えて それでも尚

消えては 光って それでも尚





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2 Comments

退会済み
2017/06/29
Delete
なんか、綺麗!
どこかノスタルジックな哀愁というか、
幻想的な情緒が溢れてますね♪
前書いていた「聲の形」もそうですけど、
ミズさんは間接的な言葉でぼんやりと
本質の輪郭を創り出すのが上手いですね(^^)
僕なんか核心をズバズバ書いちゃうから、
情緒感がなかなか無くて恥ずかしいです(笑)
mizumizumizumizu
2017/06/29
さくさん
goodありがとうございます。

Baronさん
コメントありがとうございます。
実は近しい人が亡くなって、その反動もあって書いた詞になります。
そのせいかノスタルジー感出てますよね笑
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