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流される木々たちに 沈む家の柱
100点の答案用紙 インクが泥水で沈む
明日に目を向けずに下を向く
あふれた涙が 枯れた地面を濡らす
時がたてばそこに 花が咲くこと
雨に濡れた 一輪の花から学んだ
もう一度 もう一度 ゆっくりでいいから
もう一度 もう一度 手を繋ぎながら
ちゃんと自分の足で歩いていくんだよ
窓の外に見える 星空を見て泣いた
こんな僕を応援してくれてるようで
手で触れないから なにで恩を返すの?
僕にできることは ただ明日を繰り返すこと
あの丘に 一人では 登れないからさ
また君と また君と 手を繋ぎながら
時には風も味方にして
手を合わせることは簡単だけど
まだ僕たちでできることはあるはず
もう一度 もう一度 ゆっくりでいいから
もう一度 もう一度 手を繋ぎながら
ちゃんと自分の足で歩いていくんだよ
失って 失って また失っても
もう一度 またもう一度 心に住む人を
悲しませないように生きるんだ
それしかできないから
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2017/06/22
2017/06/22