夜空に近い場所から 見下ろす街はプリズム
あの窓灯りの中に あなたを待つ人がいる
こどもの話はやめて 今だけふたりのために
低く流れる調べに 時計の針を沈めて
いつか けじめをつけるなら
いっそ 今夜でもいいのに
あなた 答えをはぐらかす
わたし グラスを傾ける
あなたにはまるく見える月
わたしには欠けて見える月
見上げる空はひとつ 想いはふたつ
満ちる月 欠ける月 ほつれる未来
帰りの遅い理由を あなたは思いあぐねる
守りたい誰かのため やさしい嘘を奏でる
おなじ夢を語りたい おなじ場所に帰りたい
口に出せない願いを キャンドルだけが聴いてる
だれも 傷つきたくなくて
みんな それぞれ傷ついて
あなた 狡さを身につけた
わたし 過ちをかさねた
あなたには紅く見える月
わたしには蒼く見える月
どんなに側にいても 心は遠い
満ちる月 欠ける月 ほつれる未来
いつか けじめをつけるなら
きっと 今夜でもいいはず
あなた 答えをはぐらかす
わたし 黙って席を立つ
あなたには嘘が似合わない
わたしには明日が描けない
見上げる空はひとつ 想いはふたつ
満ちる月 欠ける月 ほつれる未来
あの窓灯りの中に あなたを待つ人がいる
こどもの話はやめて 今だけふたりのために
低く流れる調べに 時計の針を沈めて
いつか けじめをつけるなら
いっそ 今夜でもいいのに
あなた 答えをはぐらかす
わたし グラスを傾ける
あなたにはまるく見える月
わたしには欠けて見える月
見上げる空はひとつ 想いはふたつ
満ちる月 欠ける月 ほつれる未来
帰りの遅い理由を あなたは思いあぐねる
守りたい誰かのため やさしい嘘を奏でる
おなじ夢を語りたい おなじ場所に帰りたい
口に出せない願いを キャンドルだけが聴いてる
だれも 傷つきたくなくて
みんな それぞれ傷ついて
あなた 狡さを身につけた
わたし 過ちをかさねた
あなたには紅く見える月
わたしには蒼く見える月
どんなに側にいても 心は遠い
満ちる月 欠ける月 ほつれる未来
いつか けじめをつけるなら
きっと 今夜でもいいはず
あなた 答えをはぐらかす
わたし 黙って席を立つ
あなたには嘘が似合わない
わたしには明日が描けない
見上げる空はひとつ 想いはふたつ
満ちる月 欠ける月 ほつれる未来
4 Comments
2017/06/10
その永遠はなんて脆いのでしょう
ずっとずっと一緒に愛し合いたかったのに
子どもは歪んでいく…
女性は良いお母さんであることと
一人の女性としての自分と
あるのでしょうね
なんてことを思いました◎
2017/06/10
直後に ああ そうか 彼は家族構成を主軸キャラに認識させているのか と
(不倫をテーマにしてあると認識してコメ書いてます)
あなた わたし の連続性がもしかしたらくどく映るかもしれないので
別な表現に差し替えた方が良いように思います
あなた 答えをはぐらかす → ほらね 視線をあわせても
わたし グラスを傾ける → ほらね 応えてくれないの
一例として記してみただけなのですっ飛ばかしていいわけですが(汗
2017/07/19
これは反省の詞となりました。
やはり一読してわかりづらいのだな、と。
不倫の関係を書いたつもりでした。
せっかく同じ時を過ごせるのに、
彼は子どもの話ばかり。
あげくの果てには携帯を取り出して、
今夜遅くなる理由を奥さんに打っている。
そんな場面をうまく表現できませんでした。
今後への課題が山積みです。。。
2017/07/19
やはり、紛らわしい表現が多かったですね。
この詞は、まず初めに「こどもの話はやめて」が浮かび、
それに引っ張られる形で冒頭やサビを作っていきました。
それがわかりにくさの一因になったのかもしれません。
あまり不倫相手にこどもの話をする人はいないでしょうから。
また、自分で気になっている所は
人にもすぐに気づかれることもわかりました。
「あなた」「わたし」の連続、かなり引っ掛かっていたんです。
アドバイス、とても参考になりました。
ありがとうございました。