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殴り書き、初めて作った詩
pancho0319 投稿 - 2017/06/06 更新 - 2017/06/07 0 Comments 576 Views
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「嘘」

それがあれば
強くいられた
それがあるから
颯爽と歩けた

空はただ青いだけで
遠くも近くも教えてくれない
ぜんぶ見てるくせに黙ってる



それがあるから
すぐに苦しくなる
それがあるせいで
世界が嫌いになる

地面は踏まれようと掘られようと
また花を咲かせてやがる


あぁ
気が付けば鎧のパーツも増えてって
きっと無敵に見えるだろうけど
重さが己を苦しめてる

それでも色々無視して笑ってみたら
以外にも皆んなが喜んだから




あの時は確かに輝いて
あの日は裸の無敵だった


いつか剥がれる化けの皮
剥がしてみたら何が残るか

軽い身体は天を仰ぎ
裸足で大地を蹴り走る


まっすぐに
ただひたすらに


そしたら「それ」も今を作り上げた愛しいものになって
全てを愛することができるかな
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