作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

静かな森の奥深くに
私はひっそりと暮してた
人の目が怖い うまく話せない 弱気な私を
森はやさしく包んでくれる

そんなある日のこと あなたは
「君も輝くステージに立ってみないか」と
私をみつけて 呼びかける
それは暗がりに住む私には
想像もできない世界

キラキラの衣装に かわいいお化粧
まるで絵本の中の お姫様みたい
あなたとわたしで作り上げる
最初の1ページ

それからあなたは毎日のように
私のもとへと訪れる
絵本を読んだり 唄を歌ったり それは今までに
味わったことのないひととき

だけど1歩を踏み出す 勇気が出せなくて
「ステージに立つなんて無理」と
私はまた森へと逃げ込む
あなたはそれでも 私を見つけて
やさしく寄り添ってくれた

緑のリボンに ひらひらのスカート
まるで魔法にかけられたみたい
あなたと一緒なら 行けるかな
輝きの向こうへ

響く歓声 眩しいスポットライト
途端に前が見えなくなる
そんな私の背を 押してくれたのは
あなたがくれた かけがえのない思い出

私はもう逃げない そう決めたの
無理とか駄目とかは ポケットにしまおう
暗闇から私を 見つけてくれたあなたに
精一杯の 恩返しを

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