作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

名前に怯えたり敬ったり蔑んだり
恐らく下らないと彼女は知っているんだ

芸術は疲れんだ　狭い部屋　虚勢のジャンキー
棘だらけの手暗がりに何かを隠し持つ為に

これで終わりだと決めたら終われる物なら
そもそも初めから手を繋いでいればいいだけ

最後の幕が下りても彼女は泣かなかった
たったそれだけが僕の知っている事実


いっそのこと全て破って打ち砕いたらきっと気づくんだ
全てが本当は美しくて救われていたってこと

結局翌朝に布団を抱きしめて目を擦る僕は
敗者だったけど少なくとも笑っている

数字に怯えたり敬ったり蔑んだり
それは生活で　恐らく芸術ではなかったが

最後の幕が下りても彼女は笑っていた
たったそれだけが僕の信じる事実

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