作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

透明なガラスの中
一人ぼっちで
歩いていた日々はなんか

みんなで蒔いた種
水をやって
埋没の傍に花が

トカゲは灼熱のコンクリートを登る
汗と涙とで行き先はわからなくなって

木陰へもう一度　逃げ出したい
曖昧な角度で進む振りだけ
どうして日向へ人は歩いていく
ここにはそこそこ何でもあるのに


透明な虹が架かって
重い腰を
上げたらすぐに消えてしまう

面影は仁王立ちでこっちを見下ろした
悪魔が僕の花だけ踏みつけボロボロにした

トカゲの尻尾　切り離されて
パタパタと哀れな運命なんだ
そうして世界は僕を置いて進む
雨が上がったら花火見にいこうよ


一つや二つ失ったって僕はハッピーで生きていられる
君のことなんかもう要らないからちゃんと幸せになってくれ

僕だけは悪魔の正体に気づいていた　僕だ

トカゲの心臓　世界中に
色褪せた花火が上がる日に
どうしてもう一度あの笑顔を
思い出してしまうんだ　ねぇ

トカゲの心臓　僕のことなんて
トカゲの心臓　君のことなんて

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