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初夏かは微妙だけど、初夏の晴れと雨の日。心地いい風、好きです。
caiendula 投稿 - 2017/05/16 更新 - 2017/05/16 0 Comments 387 Views
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ふわふわ浮かんでる 青い空に架かる綿雲
吹き抜ける初夏の風が 僕の背中をそっとおす

風にさらわれた落ち葉 追いかけ
まだ見ぬ街へ誘(イザナ)って行く

※この背中に翼があったら この風とともに君の所へ行けるのに
空に浮かぶ雲は形を変え どこかへ消えていく
地面から足を離せない もどかしさは消えないのに

ぽつぽつ落ちる 葉っぱから落ちる一滴
暗くなった僕の心のよう 暗い空を見上げた


雨につられて流れるのは きっと涙で
ボロボロの僕を冷たく濡らす

※この背中に翼がなくっても この足で君の元へ行けるんだ
空に羽ばたけないなら うまく歩いて行こう君と
晴れた心と弾む足は翼のように とても軽やかだった

風に揺すられ葉っぱが奏でる音を 隣にいる君と聞き
一緒に笑いあえるこのときを 僕は幸せって言えるんだ
少し赤くなった頬を 君は夕日のせいにしたね
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