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色盲の方の実話を自分なりに詩として表現しました。失った緑を与えたのは神様ではなく家族だったという内容です。皆さんが持ってるG codeは当たり前のものではないと分かっていただけたら嬉しいです。
code 投稿 - 2017/05/07 更新 - 2017/05/08 0 Comments 307 Views
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はじまりは そう 僕は 呪われていた 
足りない G code  
消えたい 衝動
抑えられないでいる

自分がいる世界は
君たちとは全く違うってこと
気づかされた 鈍い緑の森で

願いは そっと叶えたいと思っているな
あなたがそういった
白くて細い手で 僕を
闇から引きあげた
18のことだった

ただ まだ 見えない G code 心のなかにあるかな
さえない世界に 君というcode 色づいたよ

僕と君の間に
無邪気な 僕の子供
同じ景色を見たい
感情を共有したい

願いは そっと叶えたいと思っているな
その言葉が紡ぎだした
家族というメガネ
やっと できたんだ

そっとあてた 
風 時が止まり 口横に涙が流れる
初めて見た みんなの世界 
溢れている世界を

抱えている
こどもの目の青は
こんなにも生きているなんて

ただ まだ 見えない G code 心のなかにあるから
さえない世界に 家族というcode 色づいたよ 
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