誰 こんなに薄暗い場所から名前を呼ぶのは
何故 こんなに小さな耳に声は届いた
あれは忘れないよ 大切な最初の話
そんな風に思い出すような未来を描いた
頼りない空き瓶で手紙を飛ばした
夢も希望も一緒に詰めた
行き着いた先は目に見えなかった
それでも応答は風と共に
どうせそのうち壊れそうな
オモチャの様な船に乗った
「漕がなきゃ景色は変わらない」
風はそう耳元で囁いた
心を覗く窓があるなら
それはもうずっと知っている
広がる海に映った瞳
長い間覗き込んでいた
影を辿って来た 聴こえない歌に耳を澄ませて
叫び声は近くから聞こえてきた 掠れたような
誰 こんなに薄暗い場所から手を引いてくれるのは
誰だろうといいよ 一緒に歩こう
鞄はもう二つの手だけじゃ足りない
夢や希望でしまりきらない
空気を抱き締めてる手を探した
分けてあげるから僕と共に
広過ぎる海の先には
何も見えない何も聞こえない
それでも漕がなきゃ進めない
大丈夫だ もう一人じゃない
心を渡す方法は
知っているようでとても難しい
まだ空っぽの手を広げて
君は優しく受け取ってくれた
初めてだったから
方角も分からなかったから
一人で途方に暮れていたんだ
途方に暮れるほどでもないか
駄目でもよかったんだ
もう捨ててしまいたかったんだ
一応立てた旗は風に靡いた
誰 空き瓶を抱えて目の前で笑ってるのは
どうせそのうち着けるから
余計な心配は空き瓶に詰めて
海へ流さなきゃ動けない
いちいち怯えてる時間はない
心を繋いだ糸は
手作りの旗からほつれていった
何が起きるか分からないよ
もしかしたら明日には海の底
「わかってるよ、怖くないよ。」
それじゃあ、手を繋ごう
何故 こんなに小さな耳に声は届いた
あれは忘れないよ 大切な最初の話
そんな風に思い出すような未来を描いた
頼りない空き瓶で手紙を飛ばした
夢も希望も一緒に詰めた
行き着いた先は目に見えなかった
それでも応答は風と共に
どうせそのうち壊れそうな
オモチャの様な船に乗った
「漕がなきゃ景色は変わらない」
風はそう耳元で囁いた
心を覗く窓があるなら
それはもうずっと知っている
広がる海に映った瞳
長い間覗き込んでいた
影を辿って来た 聴こえない歌に耳を澄ませて
叫び声は近くから聞こえてきた 掠れたような
誰 こんなに薄暗い場所から手を引いてくれるのは
誰だろうといいよ 一緒に歩こう
鞄はもう二つの手だけじゃ足りない
夢や希望でしまりきらない
空気を抱き締めてる手を探した
分けてあげるから僕と共に
広過ぎる海の先には
何も見えない何も聞こえない
それでも漕がなきゃ進めない
大丈夫だ もう一人じゃない
心を渡す方法は
知っているようでとても難しい
まだ空っぽの手を広げて
君は優しく受け取ってくれた
初めてだったから
方角も分からなかったから
一人で途方に暮れていたんだ
途方に暮れるほどでもないか
駄目でもよかったんだ
もう捨ててしまいたかったんだ
一応立てた旗は風に靡いた
誰 空き瓶を抱えて目の前で笑ってるのは
どうせそのうち着けるから
余計な心配は空き瓶に詰めて
海へ流さなきゃ動けない
いちいち怯えてる時間はない
心を繋いだ糸は
手作りの旗からほつれていった
何が起きるか分からないよ
もしかしたら明日には海の底
「わかってるよ、怖くないよ。」
それじゃあ、手を繋ごう
2 Comments
2017/05/14
Delete
力強くて遠い感じ、すごく好きです
2017/05/14
ぅおおおお、こっちにまで!!笑
ありがとうございます!!
作った当時は最高傑作でしたから、結局マボロシになりましたけど、そう誉めてもらえると嬉しい限りです!!