そこには何かがあった
たくさんのそれらを知って
幾度となく越えてきた夜が
今はただ愛しい
懐かしい声に呼ばれて
一人ぼっちの夜は目を覚ます
月明かりに照らされ歩く夜は
君がいればなんて思うんだ
肯定も否定もなしにただそこにいるだけなんだ
寄り添うように歌うその声が一番正しいのさ
ここには何かが残った
たくさんのそれらは時折
普通の生活に埋もれながらも
光ってみせる
愛しい声に誘われて
あいというものに触れてみるんだ
あれだけ嫌だった からっぽの夜が
今じゃ懐かしいものさ
平行も垂直もいいのさ そこにいるだけでいい
たゆたうように笑うその顔が一番好きなのさ
無垢なひとみで 口をむすんで
子どものように いつかのあしたへ
さよならより優しい言葉で見送るよ
I've had plenty
まだ待ち合わせの途中なんだから
2 Comments
2017/04/20
goodありがとうございます。
2017/04/20
goodありがとうございます。