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転勤と共に訪れた新しい生活。慌ただしい毎日が続きます。
Uwcr72 投稿 - 2017/04/12 更新 - 2017/04/13 2 Comments 171 Views
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yumemigati3
最寄り駅の散った桜に
背中を押され乗り込んだ
午前8時の通勤ラッシュ
寂しい匂いに連れられて
ギリギリな毎日を送った

駅まで少し距離があって
毎朝走って駅に向かって
また遅刻寸前の満員電車に
無理やり乗り込んでは
空いてる席を探してみる

春と共に訪れた新しい生活
桜咲く季節に始まった生活
正確には何が正しいとか
手探りでしかわからないけど
僕なりの答えを探してみて
また答えのない答え合わせ

終電を待機するタクシーを
横目に小走りで乗り込んだ
午前0時を廻った終電車
虚しい明日に少し期待して
ギリギリな毎日を送った

駅から家まで帰る途中に
毎日決まって寄ってるコンビニ
また賞味期限のギリギリな
お弁当を買い込んでは
生活のリズムを刻んでみた

春と共に訪れた新しい生活
桜咲く季節に始まった生活
正確には何が正しいとか
手探りでしかわからないけど
僕なりの答えを探してみて
また答えのない答え合わせ

憂鬱な毎日を繰り返して
唯一の楽しみを週末にぶつけて
切り忘れたテレビ生乾きの洋服
溜まった洗い物とか全部全部
自分なりのリズムで明日を迎える

春と共に訪れた新しい生活
桜咲く季節に始まった生活
正確には何が正しいとか
手探りでしかわからないけど
僕なりの答えを探してみて
また答えのない答え合わせ
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2 Comments

yumemigati3yumemigati3
2017/04/12
テンポが良くてリズミカルで、とても気持ちのいい作品だと思いました。
はっきりしなくて不安で、もやもやしてるけど、決して暗くならない。
いいですよね。
Uwcr72Uwcr72
2017/04/13
yumemigati3 さん
コメントありがとうございます!
環境がガラッと変わって、不安もありつつ新たに頑張ろうって気持ちから産まれた詩です!
最近はテンポとリズムを意識したり、、してます(*´ω`*)
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