きみのことを好きになって
季節が一周したところで
飽きもせずにぼくはまだ
きみのことが好きなんだ
それはきっと例えるなら
春夏秋冬の合間で
風邪をひいてしまうような
ありがちな仕組みなんだ
それは巡りめぐって 振り出しに戻って
恥ずかしいようなあの頃をくすぐるよ
今もまだ 今もまだ
変わらずにいたいから
今日もきみを想って くしゃみをするんだ
きみも同じようにくしゃみをするかな
あぁ なんてさ バカみたいだな
それでもいいから
変わらずにいたいから
きみを好きなままで
夢を見ればいつだって
何食わぬ顔できみがいて
深層心理が証明してる
きみを好きだってこと
それはきっと言うまでもなく
テスト前日に一夜漬け
なんてものとは一番
程遠い気持ちなんだ
寝ても覚めても同じ夢を見てる気がする
きみを目の前にして足元がふわふわしてる
さぁ どうしよう 困ったな
緊張してしまうんだ
今日もきみを想って 夜更かしをするんだ
ひとつひとつの言葉を憶えては試して
あぁ どうしたら 伝わるのかな
文法なんていいから
下手くそでいいから
きみが好きなんだって
4 Comments
2017/03/25
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もどかしくも切ない素敵な詞ですね♪
「〜ありがちな仕組み」「〜程遠い気持ち」の
言葉遊びが絶妙に良いと感じました。
基本的にAメロはどれだけ曲に引き込めるか、
多少トリッキーな言葉の配置が求められるのですが、
本当に上手く詞を構成されていると思いました♪
2017/03/25
コメントありがとうございます。
言葉遊びイマイチでしたが、楽しんでいただけて嬉しいです。
Aメロ大事ですよね!最近は閃きがなく苦しんでおります笑
そんな中でコメントいただき本当に力になります。
ありがとうございます。
2017/03/25
この作品で不調とか・・・、恐ろしい(笑)。
2017/03/27
コメントとgoodありがとうございます。
なんていうか最近同じ主人公の歌詞しか出てこないので、背景が似通ってしまって四苦八苦しております…
次作はちょっと違う感じに挑戦中です。