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ベゴニアはそんなにきれいな花ではないですが、寒さにもつよく長い間咲く花で、そんなことから、詞の題材に選びました。
naniwa_moon 投稿 - 2017/03/21 更新 - 2017/03/22 6 Comments 724 Views
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meshiro0408

1
べコニアの鉢植えを 抱えて微笑んで
扉の向こうに 立っていたあなた
あの日からはじまった 二人の暮らし
何気なく交わす 冗談さえ
無邪気に笑顔 交わしあって

穏やかな暮らしに 慣れた頃に
突然別れは 来るものなのね
心変わりを 責めたりはしないわ


2
ベコニアの花だけが 寒さに 耐えながら
別れの時にも 密やかに咲いて
気休めの言葉だけ むなしい日暮れ
サヨナラのかわり 最後のキスを
そうねまだ何処か 信じたくて

憎めたらいいのに あなたなんか
今すぐ忘れて 暮らしていける
だけど愛しく 悲しみが消えない


ベコニアの花だけが 寒さに 耐えながら
別れの時にも 密やかに咲いて
気休めの言葉だけ むなしい日暮れ






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6 Comments

element_lelement_l
2017/03/21
ベコニアは変わらず咲きつづける花かもしれないですけど、人間は寒かろうが暑かろうが、心変わりする生き物ですからね。

自分に気があったことは事実。変わった心をまた変えさせることもできます。人間のおもしろさでもあると思います。
naniwa_moonnaniwa_moon
2017/03/21
element_l さん
コメント通り
変わらなく咲く花と人の心変わりを対象的に表現したものですね・・
早々ありがとうございます。


meshiro0408meshiro0408
2017/03/21
時間の流れ、心情の移ろいをベコニアを通して描く世界観が切なくて良い作品だと思います。大人の恋に相応しい言葉選びも素敵です。
febellfebell
2017/03/21
なぜか 「なんか惜しいなぁ」 と思いまして
長くなるので「このコメント 気に入らないわ」となりましたら
飛ばしてください ほんとに長くなるので・・・。

タイトルにも使っているベコニア(ん? ベゴニア が正しいのでしょうか)
をアイテムとして使用されているわけですが
制作者の中の印象というか作品内の象徴としての立ち位置が
聴者(作詞であり聴くものなのでこう著しておきます)が今作品に
触れた際とで観測してみたらズレているかも と感じました

作品の柱は男女の別れの空しさ 切なさをメインとしているように
思いますが 別れの際に咲いたベゴニアは
この別れにどのように作用しているのでしょう というのも
別れが突然訪れているのですが その際の心象描写が
実は乏しいままなので引っ掛かった感じになる印象を受けます
男性の情報が「あなた」しか無く 女性がどういう愛し方を と言いますか
どういう時間をベゴニアとともにともに過ごして来たのか描写がないので
聴者は共感をなかなか抱けないのではないか などと思うのです

別れを迎えた女性はベゴニアに対してどのような感情を抱いたのでしょう
ベゴニアは作品内の男女の別れをどう思っているのでしょう

彼とともに訪れたベゴニア(自身はそう解釈しています)を 別れた後も
捨てずに育てており開花させている(鉢ごと捨てるとか花びらを千切るとか
描写が無いのでそのように解釈してしまいました)わけですが 
その経緯なりそのあたりの

愛しい切なさ

のようなものに着目し 御仁の中の描写世界をかいま見せればこの作品は
もっと映えるのでは などと思いました
naniwa_moonnaniwa_moon
2017/03/22
雨男さん
素敵なコメントありがとう。
naniwa_moonnaniwa_moon
2017/03/22
フィベルさん
詞は10人が10人とも同じ印象を受けるとは、限りません、

「べコニアの鉢植えを 抱えて微笑んで
扉の向こうに 立っていたあなた」

という場面で、どんな人か想像していただけたら幸いです。

別れの時の場面なので・・・
別れた後・・・経緯まで表現するのは・・・すこし重いかな?
と思います。

貴重なコメントありがとうございました。


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