砂という砂を掃き尽くしたら
この星も無くなるのかな?
ほうき片手に 君が言う
そうかもねって 僕は言う
だけど本当に そう思ってたわけじゃなかった
とっくに計算できてないこと ずっと君に 隠してる
空を飛ぶのさ
雲の上を歩いて
虹を渡る 二人だけの世界
答えのない公式 何度も 何度も
夢という夢を見尽くしたら
悪夢さえ無くなるのかな?
とんがり帽子の 君が言う
試そうかって 僕は言う
だけど本当は もう眠くなんてなくなってたんだ
とっくに計算できてないこと ずっと君に 隠してく
夢を見るのさ
星の下を歩いて
愛を語る 二人だけでいたい
空回りの定理 何度も 何度も
君は特異点なんだ
世界は君に収束して 計算はそこで破綻する
特別な方程式も いつも役立たずだ
もう計算でわからないとしたら
呆れられてしまうのかな?
本を片目に 僕は言う
んー別にって 君は言う
だけど本当に そう思ってくれているのかな
とっくに僕は打ち負かされてる 魔法なのさ 分かってる
嘘を吐くのさ
無限から目をそらして
今を生きる ずっと君といたい
ぜったい計算できないのに ずっと君といたい
この星も無くなるのかな?
ほうき片手に 君が言う
そうかもねって 僕は言う
だけど本当に そう思ってたわけじゃなかった
とっくに計算できてないこと ずっと君に 隠してる
空を飛ぶのさ
雲の上を歩いて
虹を渡る 二人だけの世界
答えのない公式 何度も 何度も
夢という夢を見尽くしたら
悪夢さえ無くなるのかな?
とんがり帽子の 君が言う
試そうかって 僕は言う
だけど本当は もう眠くなんてなくなってたんだ
とっくに計算できてないこと ずっと君に 隠してく
夢を見るのさ
星の下を歩いて
愛を語る 二人だけでいたい
空回りの定理 何度も 何度も
君は特異点なんだ
世界は君に収束して 計算はそこで破綻する
特別な方程式も いつも役立たずだ
もう計算でわからないとしたら
呆れられてしまうのかな?
本を片目に 僕は言う
んー別にって 君は言う
だけど本当に そう思ってくれているのかな
とっくに僕は打ち負かされてる 魔法なのさ 分かってる
嘘を吐くのさ
無限から目をそらして
今を生きる ずっと君といたい
ぜったい計算できないのに ずっと君といたい
11 Comments
2017/03/19
いま実際数学がテーマの小説を読んでいて、自分も数学的なものをテーマにした作品に挑戦して挫折してたところ。。。
で、この作品。
まなもさんメソッドという部分だけでなく、この世界観。
なんだか勝手に完敗した気分です笑
さくさん、すごいです。
2017/03/19
君といたいという証明は不変なのかなと温もりも感じました。
逆にさくさんの作詞理論があれば知りたいなと思いました。
2017/03/19
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まなもさんの物語を紡ぐテイストを取り入れながら、
さくさんの言葉の絶妙なチョイス、ボキャブラリーで
きちんと構成されていて見事な詞だと思いました♪
特にAメロの「ほうき」や「夢」のくだりの
言葉遊びが秀逸過ぎて、脱帽しました!
読み手を引き込む素敵な詞ですね♪
2017/03/20
ミズさん、そうですか、タイムリーってありますよね(笑)。
数学ネタは深掘りすると面白そうですが、自己満足になりそうでなかなか踏み込めない部分だったので、今回はいい機会でした。
気に入っていただけて何より。
雨男さん、調べちゃいましたか(笑)。勉強熱心ですね。
解説はしませんが、論理哲学における絶対的に真なる命題という意味が一番近いですね(キリスト教における「神は存在する」という具合)。どんな計算も否定も受け付けない絶対的な命題。この主人公にとっては・・・。みたいな。
僕のやり方、ですか? んー、じゃあ、下のスレに書いておきます。でも、変わったことしてないですよ?
Baronさん、そうですか? まなもさんっぽくなってます?
そうであればうれしいです。
ちなみに、「ほうき」+「とんがりぼうし」からの「魔法」がシチュです。
数学男子が恋したのは・・・。というネタでした。
ふふふ、次はあなたのメソッド、いただきますよ! 多分、来週中のどこか(笑)で公開です。
2017/03/20
2017/03/20
あら!さくさんの数学作品、いいですね☆
数学をとりいれた作詞の面白さに気づいて頂けたでしょうか。
まあわたしは書いたときの彼氏が数学科だったもので、
それで彼の数学の話を聞いて書いただけなのです。
物語というのは想像から始まるもので、作者の考え方や物の感じ方が手に取るようにわかります。
共感を得る、というのを目指すよりも、こんな風になるのに憧れるなぁ、というような作品を目指すと良いです。
2017/03/20
元カレ・・・、そうでしたか、余計な思い出を突いてしまいましたでしょうか、反省。
とはいえ、物語風、本家に面白がっていただければ幸いです。
難しくも楽しめました。
2017/03/25
2017/03/25
2017/03/26
2017/04/14