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自由な空を去く鳥の 声が僕に聞けたなら
asakist 投稿 - 2017/03/19 更新 - 2017/03/21 2 Comments 97 Views
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meshiro0408

星と番う三日月が
白む大地の真ん中で
遠くへ影を伸ばしつつ
渡る風に虫の音が
戦ぐ草原駆けるのは
何処かへ逃げる為じゃなく
自由な空を去く鳥の
声が僕に聞けたなら
自由な空を去く鳥が
自由であるか聞いたろう


ときに香る花散らし
息が切れても休まずに
見えない何か振り切って
転ぶように倒れても
仰げばいつもそこにある
いつでもそこで広がって
自由な空に浮く雲が
雨を降らすその訳を
自由な空に浮く雲へ
問いかけずとも濡れている


朝がやがて赤くなり
いつしか夜が訪れて
知らない朝とまた出逢う
生きるものと生きぬもの
あわいを結ぶ縁へと
宿る心が想うのは
自由な空を見た人は
時に泣いてしまうから
自由な空を見た人は
独りぼっちと気付くから
自由な空を去く鳥の
声が僕に聞けたなら
自由な空を去く鳥が
自由であるか聞いたろう
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2 Comments

meshiro0408meshiro0408
2017/03/19
真似できない風景描写だなと感じました。諦めと憧れのないまぜになった心情表現も好きです。勉強させてもらいました。
asakistasakist
2017/03/21
雨男さん
こんばんは、コメントありがとうございます。

諦めと憧れですか、なるほど、ありがとうございます。
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