作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

あたしふわふわしていたの
なぜかふわふわしていたの

今日は風がやわらかい
どんなかたちにもなりそう
あたしの輪郭をかたどって
そこだけ空気は空っぽで
まるでドーナツのよう

風はいつでも優しくて
あたしに場所を譲ってくれる
そんなところが大好き
でも時々それが寂しくて
まるでキャンディのよう

たまにはあたしを吹き飛ばして
たまにはあたしを迷わせて
たまにはあたしを困らせて
なんだか今はそんな気分なの

風よ、あなたに意思はないの？
たまには文句も言っていいのよ
居ないふりとかそんなのやめて
ここにいるって言っていいのよ

今日も風はみえない
すがたかたちも想像任せ
あなたの輪郭をかたどって
そこに色をつけられたら
まるでかき氷のよう

あたしは風をつかまえたい
でもねやっぱり手の中は
あたしの肌色ただそれだけ
触れるとすぐにとけてゆく
まるでわたがしのよう

たまにはあたしに顔をみせて
たまにはあたしに声をきかせて
たまにはあたしと踊りましょう
今も返事を待ってるの

風よ、あなたは自信がないの？
きっとあなたはとっても素敵よ
耳は無いとか言ってないで
突然すがたをみせてもいいのよ

もしもあなたに　会いたいあなたに
あたしが空気を吸わなくなった
その時にもまだ会えないとして
そんな場合は　何度も何度でも
あたしなりにあなたを描くわ
目に見えないってことは　つまりは
いなくもならないってことだから
辛いけれど　流した涙も見せないわ

あたしふわふわしていたの
なぜかふわふわしていたの
何も考えなんてしないで
あなたとただ戯れていたの

言いたい　あたし何度でも言いたい
こんにちは　どうも初めまして

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