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nobita 投稿 - 2010/10/09 更新 - 2011/11/20 2 Comments 548 Views
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出会いは日常を祝福する花束のようなもの
僕はずっとあなたの側にいて
そのぬくもりに触れていたいと願っていた

悲しみでこの世界は作られてるって
そういう歌が街に流れてた

あなたには好きな人がいて
その人のことを僕も好きだったから
友達以上にはなれないって
初めからそんなのわかってたよ だけど

一夏の恋の思い出に
ほんの少しだけ悲しみを重ねて
元気じゃなくてもいいんだよって
そういうあなたが僕は好きだった

命は青春の残り火みたいに儚いものだと
突然の通り雨みたいに
過ぎていく心がただ「痛い」と叫んでた

悲しみでこの世界は青く染まってく
抱きしめたいと願うことさえも

夕焼けはとても遠過ぎて
夢を見ることはできるのになぜそれを
愛することができないのだろう
逃げることばかり多くなってた だけど

「幸せになりたい」という名の
歌を歌う僕は寂しさを隠し
切ないくらいでちょうどいいんだと
そういうあなたが僕は好きだった

あなたに出会えて初めて
僕は自分を好きになれました
それが幸せになるということ
それが幸せになるということ

友情と呼ぶには余りにも
近付き過ぎた二人だから今は
つなぐ手のぬくもりが胸を濡らす
そういうあなたが僕は好きだった

たくさんの優しさの中に
ほんの少しだけ悲しみを溶かして
涙頬伝う間に微笑むような
そういうあなたが僕は好きだった
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2 Comments

SakSak
2010/10/10
こんにちは。

「切ないくらいでちょうどいいんだと そういうあなたが僕は好きだった」
このフレーズが一番好きですね。
あと、それ以外の「そういうあなたが僕は好きだった」につづくどのフレーズも
いい感じですね。

泣いているのに微笑んでいるなど不器用なところが可愛かったりするんですよね。
男性の恋愛の詞は、女性の私から見ると、参考になる点が多いので勉強になります。

owarinakitabiowarinakitabi
2010/10/11
文章一つ一つ、一行一行に切なさが詰まってますね~…
そして、男性ならではの優しさもところどころに見え隠れします^^
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