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12ad543 投稿 - 2017/01/18 更新 - 2017/01/23 2 Comments 258 Views
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退会済み
僕ら二人だけの
世界はそこにあった
確かな愛だけが
寄り添ってあった

そう 僕らは信じていた
どこまでも行けると

夜空には幾億ものの星
一つが終わりを迎えて
人知れずに消えた

慣れた君の愚痴を
あいまいに流す癖や
眠る時間さえも
まだのこっていて

ねぇ君もそうなのかな
僕らはまだ二人きり

夜の海に消えた影は
長い年月を重ねて
溶けてきえゆく

その日がくるまで…
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2 Comments

yumemigati3yumemigati3
2017/01/20
御伽噺のような語り口に、幻想的な雰囲気を感じました。
きれいな作品ですね。
12ad54312ad543
2017/01/21
Yumemigatisa3 ありがとうございます。直線的な表現を使わずにうまく哀愁を作れたと思います。
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