作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

僕は右手に持っていた
クラッカーを鳴らしました
「パン！」と威勢のいい音が


みんなびっくりさせました
僕もびっくりしています
「パン！」と一際注目


　嬉しいとき鳴らすでしょ
　楽しいとき鳴らすでしょ
　使いどころはたくさんある


　　君の気を引きたいために
　　使うのは気が引けるけど
　　使わずにはいられないよ

　　
　　糸を引くと一瞬　辺りを包むばかでかい音
　　それぐらい今の僕の心は　君に恋をしている

　　
「もうどれくらい経ったのか」
クラッカーを鳴らし続け
まだ反応がないですね


こんなに精一杯して
ああ届いたのでしょうか
君の閉ざされた心に


　大学の中庭で一人
「何をやっているのだろう？」
　そんな目で僕を見つめる


　　たくさんの学生たちよ
　　僕は今　馬鹿げたことを
　　やっているのかもしれない

　　
　　凍りついたら溶かすの　君の心に話しかけて
　　このクラッカーに気づいてほしい　君に恋をしている


　積もった雪を溶かすように
　マグマが地面を溶かすように


　　凍りついたら溶かすの　君の心に話しかけて
　　このクラッカーに気づいてほしい　君に恋をしている
　　糸を何度も引っ張り　手のひらが傷ついてもいいや
　　それぐらい今の僕の心は　君に夢中だよ


　　夜になってもう糸を引けなくなって　あきらめかけた時
　「あんた　うるさいわよ！」って君の笑顔が
　　僕の疲れをとった

　
　「僕と付き合っていただけますか？」

タグ : [ 編集 ]