台本を読んで
気持ちを込めたら
明日からぼくは
誰にだってなれる
そんな風に思える
なんてったってアクター
演じるのが役目
肝心のぼくには
なれないままで
あぁ 何をしていたって
誰かに似ている気がして
あえてハメを外そうとすれば
台本どおりの人間
じゃあ どうすればいいの?
与えられた役名と使命を
履き違えてしまったのなら
はいカットでおしまい
こんなぼくは
空気を読んで
感情を殺したら
明日からぼくの
立ち位置はどこ?
あぁ 誰と話していたって
心ここに在らずみたいな
あえて楽しそうに振舞おうとすれば
脚色されていく生活
じゃあどうすればいいの?
何気ない日常とその作り方を
一からやり直すのなら
台本を開いて
別の自分を
模索して
試行して
錯誤したあとで
約束して
あぁ なんていったって
ぼくらプロのアクターですから
何だってなれるし
何だってやれるよ
どうすればいいかなんてさ
そんなの自分で考えて頂戴
少しでもお暇があるのなら
台本を読んで
明日の舞台を
生きろよ
5 Comments
2016/12/31
また来年もよろしく。良いお年を!
2017/01/01
さくさん
コメントありがとうございます。
新しい年に、新しい役で、
それこそ生まれ変わった心地で頑張りたいと思います。
またよろしくお願いしますm(_ _)m
2017/01/01
goodありがとうございます。
あけましておめでとうございます。
2017/01/14
言葉の選びやリズムが心地いいです。
歌として聴いてみたいと思いました。
2017/01/14
りくりさん
goodとコメントありがとうございます。
嬉しいです!
そうですね。
誰かに歌ってもらいたいものですね。。