昨日 君に教えてもらった
歌を 聴きながら
眠りについたから
夢の中で 君に会えたのかな
少しだけ 少しだけ
君に近づけたような
そんなはずないのに
都合の良い 解釈をして
私はまた 瞳を閉じる
堰を切ったように
溢れ出した 想いは
誰にも 見つからないように
君にも 見つからないように
隠して 隠して 隠して
本当は気付いて欲しいのに
私は 嘘をついて 笑う
今日 君に話しかけたら
私を 見ながら
誰かを気にするから
気付かなくて良いことに気付いた
少しだけ 少しだけ
君の隣にいたい
上手くはないのに
鏡の前 練習をした
笑顔 見せて 想いを隠す
私らしくない
頬を濡らす 涙は
誰にも 触れられないように
君にも 触れられないように
拭って 拭って 拭って
本当は 云えたらいいのに
私は 意地を張って 笑う
人を好きになる瞬間は
いつもそう
少しだけ 嬉しくて
少しだけ 苦しくて
私は 私を 見失うの
堰を切ったように
溢れ出した 想いは
誰にも 見つからないように
君にも 見つからないように
隠して 隠して 隠して
本当は 気付いて欲しいのに
私は嘘をついて笑う
2 Comments
2016/12/05
キャラクターの心情の捉え方はGoodなのですが、いかんせん描写が
国語的と言うのでしょうか、教科書のように感じられます。
なんか「もったいない・・・」て感じましたので、出来れば主軸キャラの
個性に触れてみて(あるいは創作、想像してみて)そのキャラに近しい
口語的表現に切り替えてみればこの作品は輝くのではないか、と思いました。
2016/12/05
アドバイスありがとうございます。
もっと描写が上手くなるように頑張りたいと思います。