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流行りものっぽい雰囲気を意識したら、なんか文量が多くなった気が・・・。
yumemigati3 投稿 - 2016/11/27 更新 - 2016/11/27 3 Comments 460 Views
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目覚めても 曇り空
咳き込むほど 寒い朝
ディップソースはないし マスタードはカラで

滑り込む 日々の中
吐き出される 夢の外
はっとすることもないし まあまあなら良いほうで

いつからかぶりの ひとりきりの朝
イヤホンから聞こえる 君の好きだった歌

幸福だったはずの いくつかの思い出も
星降る夜の君と 一緒に消えてくれたらいいのに
どうしてずっと僕に 君の白昼夢(ゆめ)ばかり見せんだ

行き場をなくしてる かじかむ指の先


目覚めたら 曇り空
駆け込むほど 遅い朝
タイムカードの音に 健全度はゼロで

ふざけてる つもりなら
ふてくされて 寝てるから
まだそれほどじゃないし そのうちには慣れるだろう

多分よわむしの ひとりきりの僕
スマホの中で笑う 僕の好きだった君

幸福だったはずの いくつかの計画も
明日来るはずの夢も 白紙にしちまえるならいいのに
どうしてずっと僕は 君にこだわり続けんだ

思い出があるかぎり さまよう指の先


さよならからあの日の出会いまで
逆回しにして なかったことにして
消えろ 消えろ 消えろ


幸福だったはずの いくつかの約束も
星降る夜の君と 一緒に消えてしまえばいいのに
あしたもきっと僕は 君のことばかり想うよ
言葉をなくしてる さまよう指の先 の先
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3 Comments

manamomanamo
2016/11/27
切ないですね、これは共感を呼ぶ作品だと思います。
わたしもちょくちょく元彼の写真を眺めていたりしてw
まなも*でした〜
tk77tk77
2016/11/27
切ない、まじで切ないです!胸が締め付けられるような、そんな感覚を覚えますね。
yumemigati3yumemigati3
2016/11/27
コメントありがとうございます。

まなもさん、つい過去に浸ってしまうことは誰にもありますよ(笑)。
上手いこと今風(笑)に仕上がっていればいいのですが。

tk77さん、ありがとうございます。あんまり自分の路線ではやらないので、
苦労した甲斐がありました。
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