作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

道端に落ちた　カラスの羽
薄着の肩を滑る　秋風

すれ違う人の　風圧に押され
倒れてしまいそうな　こころ

あのドライバーも　このドライバーも
ボクを見る目だけ　冷たすぎて

　わかってるよ
　知ってるよ
　人と交わるだけで　崩れる　このこころを
　
　わかってるよ
　気づいてるよ
　人に見られるだけで　消える　このこころを

　ボクは　わかってるよ


道端を歩く　小さな影
寒空に消える　黒い影

羽ばたきの音も　風を切る音も
誰にも気付かれない　こころ

あの白い鳥も　この白い鳥も
ボクを見る目だけ　冷たすぎて

　わかってるよ
　知ってるよ
　少し触れるだけで　割れる　このこころを
　
　わかってるよ
　気づいてるよ
　少し揺れるだけで　砕ける　このこころを

　ボクはわかってるよ


知られたくないんだ　見られたくないんだ
ボクしか知らない　こころが欲しいんだ

だからキミになりたい

服はいらない　腕はいらない
記憶も　知識も　捨ててやる

その静かなこころをくれるのなら


道端に落ちた　カラスの羽
秋風に乗って　寒空へ

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