1.
恋を忘れました 繰り返す日々のまぼろし
夢見る年じゃない、そんなあきらめに頬はぬれて
街はいつもの夜 明るすぎるのね、まぶしい
折れたのはヒールと強がりばかりの私だったの
流れる星に願うより
『俺に願えよ』キミは云ったね
空の色の恋しい蒼に
涙は冷たく蒼く輝けない
せつなさは
慣れないものね
それでもいまも
ときめきは遠い
ひとりで過ごす
片側に染む
街のイルミネーション
2.
雲をつかむような 御伽噺には泣けない
空みあげていても キミの面影を浮かべたくない
あの日に触れた指先の
感覚をまだ憶えているわ
海の色の深さに誰かと
未来を流れをまかせてみましょうか
ウソね、まだ
キミを想って
いられる自分
酔えるだけ酔うわ
薄めのグラス
弱いふりして
涙を流すの
せつなさは
慣れないものね
それでもいまも
ときめきは遠い
ひとりで過ごす
片側に染む
街のイルミネーション
逢わせてよ
針を外した
時にひとりで
彷徨う日もある
こたえあわせの
できない空へ
オモい手をのばす
恋を忘れました 繰り返す日々のまぼろし
夢見る年じゃない、そんなあきらめに頬はぬれて
街はいつもの夜 明るすぎるのね、まぶしい
折れたのはヒールと強がりばかりの私だったの
流れる星に願うより
『俺に願えよ』キミは云ったね
空の色の恋しい蒼に
涙は冷たく蒼く輝けない
せつなさは
慣れないものね
それでもいまも
ときめきは遠い
ひとりで過ごす
片側に染む
街のイルミネーション
2.
雲をつかむような 御伽噺には泣けない
空みあげていても キミの面影を浮かべたくない
あの日に触れた指先の
感覚をまだ憶えているわ
海の色の深さに誰かと
未来を流れをまかせてみましょうか
ウソね、まだ
キミを想って
いられる自分
酔えるだけ酔うわ
薄めのグラス
弱いふりして
涙を流すの
せつなさは
慣れないものね
それでもいまも
ときめきは遠い
ひとりで過ごす
片側に染む
街のイルミネーション
逢わせてよ
針を外した
時にひとりで
彷徨う日もある
こたえあわせの
できない空へ
オモい手をのばす
10 Comments
2016/10/08
>1.
>
>恋を忘れました 、、、
>、、、、、、、、
↑の言葉にインスピレーションを感じて
『 恋を忘れました。』と言う作品を作りました。
よかったら、見て貰えると
嬉しい限りです。
山のウサギ
2016/10/08
コメ、ありがとうございます♪
タイトルのみ拝見いたしました……というか
すぐ上でしたので、ぉお!!っとビックリ@@;しました
今日明日仕事で…月曜が休みになりますので、あらためてジックリ拝見させていただきます
とても楽しみな、夢芽でした☆ミ
2016/10/09
いいなー、これ。
自分もこんなの書いてみたいなー。
と、あっという間に引き込まれました。さすが本気モード。
2016/10/10
うん、まじで頑張った…というと聞こえは良い?かな、ふふ~♪
実際、裏側は…な、なにをこんな真剣にやっているんだろう、、と
…これくらい料理(日々のご飯ね;)も精出せよ;みたいな;
あなた、言葉や言葉撰びにとってもセンスあるもの!
だいじょうぶ、フッとしたときにきっと
あなたらしいこういう感じのも描けるわ☆うん
コメ、いつもありがとうね☆ミ
2016/10/11
恋すてふわが名はまだき立ちにけり
人知れずこそ思ひ初めしか
o○o。.★.。o○o。.☆.。o○o。.★.。o○o
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百人一首の第41番壬生忠見(みぶのただみ)
の歌です。
『 恋を忘れました。』と言う言葉から
壬生忠見の此の歌を思い浮かべました。
ただ、壬生忠見の『 恋すてふ 』は
「恋している」と言う意味だそうです。
『 恋を忘れました。』と言うテーマだけで
作品を作る。そんなのも面白いと思いました。
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【作者について】
壬生忠見は、第30番の歌人である壬生忠岑
(みぶのただみね)の息子で、いまから1050年ほど
前の下級官僚です。地位はぱっとせず、貧困で
苦しんだようですが、歌人としては名高く、
多くの和歌を残しました。
貧乏人なのは私と同じようですが
私は未だ、歌人と言わたことは在りません。
いつか、言われるようになりたいものです。(^o^)v
2016/10/12
私にはとても勉強になるお話で、ためになります
コメの<歌>の部分の表現も、私なら括弧ですませそうですが
お洒落で素敵です
それにしても、山のウサギさんの試みは面白いです~!!
今回たまたま冒頭の部分でしたが…
どなたかの作品の一部をテーマに、冒頭限定などで新たな作品を創るという
描き方や時間の制約など、できるできないは別に
少なくてもその方の過去作を読み直すことにもつながるし
流石です、と思わずにいられない夢芽でした☆ミ
2016/10/15
せつなさは慣れない。
ときめきは遠い。
女性らしさを感じるこのフレーズに惹かれました。
しっとりと歌い上げてほしい。そんな歌詞ですね。
2016/10/19
描きながらイメージしていた曲調は、まさにそれですっ♪
とはいえ、音はまったくイメージ出来ていないのだけれど;~ふふ
フレーズに惹かれ、というのは本当に嬉しく、作詞家冥利につきます
これからも様ざまなところから学習していきたいと思います
お互い、いつか街で流れるようがんばろうね!!
コメ、いつもありがとうね☆ミ
2016/10/19
イルミネーションといえば恋ですよねー
オモい手をのばす、という最後の言葉がとくに印象に残りました
2017/04/02
まなも*ちゃん、いらっしゃいませ~!!
今さっき気づいてしまった私です;
そうそう、そんな季節は過ぎてしまったけれど
ラストのその
“オモい手を~”のオモい
これ“想い”と“重い”の漢字、両方つかいたくて;ぇ、欲張りな夢芽です!
カタカナにしてみました~うふふ♪
いつもコメありがとうね!!
季節を2つ…超えての今更になってしまった夢芽でした☆ミ