作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

心臓が止まったら
それは“死”を示すのか
“死”の先には何があるのか なんて
別に知りたいとは思わないけど

目を閉じて浮かんでくる
二人きりで過ごした夜
数ヵ月前の事なのに
なぜか懐かしいと思うんだ

目を開けると心配そうな顔をした
君が目を大きく見開いた
涙を浮かべながら君は僕の手を
強くぎゅっと握りしめた

“どうしたの”って聞きたいのに
声が出ないの なんでだろ？


機械に繋がれた僕の身体は
麻酔をかけられて眠らされたように
寝息をたてて眠るだけ

夢で見た君との日々が
ガラガラと音を立てて崩れてく
僕は手を伸ばし崩れたカケラを掴もうとした
だけど
その手は空気を掴むだけ


次に目を覚ますと
大好きな君が僕の手握っていた
僕は君の手を握り返そうとしたけど
でもねごめんね もうダメかな

“さよなら”の言葉も言えないまま
僕の人生は幕を閉じた

君の事ずっと忘れないから
またいつか 会えたらいいな

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