作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

空を見上げた子どもから首を刈り取った
誤魔化しきれない色を隠したくて
海を写した鏡へと灰よ降り積もれ
何処か懐かしい蚕が死んでる

軽い言葉　安い詩篇　二束三文の詩
「永遠の約束は出来ない」耳が焼け付いて

明日を見送る手立てを　君の未来殺した
楽しげな自絞死　嬉しくて泣いた
両手繋いで仲間を　僕に繋ぎ止めてた
離れないで　帰らないで　独りにしないで


歌を紡いだ子どもから両目くり抜いた
醜い世界を全て消したくて
音を記した日記には僕の裏切りが
あの日追いかけた狐が餓えてる

眠る海馬　嘔吐く背中　五臓六腑の唄
「もう二度と自由は望めない」喉が千切られて

どうか小さな両翼　切り落とさないでくれ
寂しげな延命　悲しくて笑った
首輪繋げて自分を　君に繋ぎ止めてた
放さないで　眠らないで　隣にいさせて


青い鉛筆ばかり痩せていく
まだ空も海も綺麗だった頃
赤い鉛筆ばかり減っていく
正解を愛を灼ける色で残す

僕等葬る準備を　誓いの歌よ響け
確かめた心音　この指で止めた　
鎖溶かして二人　別の武器を握った
離れていく　放していく　もう交わらない

明日を見送る手立てを　君の未来殺した
楽しげな自絞死　嬉しくて泣いた
両手繋いで仲間を　僕に繋ぎ止めてた
背中を押す　拳握り　歩いていきなよ

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