作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

たくさんの人が行き交う夏のお祭り
ぎこちない浴衣と下駄の音が
いつもより ドキドキさせる
普段とちがう雰囲気に包まれた神社で
輝く君の笑顔を見て 幸せを感じたの


いつまでもあるって思ってた日常
失くしてからその大切さに気づくなんて


君のことを 嫌いになりたいって
願うほど 好きだったんだ
「またね」は二度と来ないのに
思い馳せる 君と過ごした夏の面影に


二人だけが知ってる 秘密の特等席
人混みから少し離れ 君と私だけ
夜空を染める 夢のように儚い八重芯
夏の終わりを予感させて
心に少し沁みる


君の手と私の手がコツンと触れた
近いようで遠い距離
探るように指を絡めた


どぎまぎしながらキスをした日も
もう戻ってこないの
すべて忘れたらいいのに
まだ夢の中で
あの日の君が 私に微笑む


胡蝶の夢
伝う鼓動 触れたぬくもり
私は君のすべてに恋をした
時間は巻き戻らないから
その一瞬が輝くんだね
まだ君への想いは消えずに


もうとなりに君はいないけど
今年も花火は上がった
どこかで君も見てるかな
夏が終わるよ
君との日々は 散りゆく花火
思い馳せる 淡い夏の夢に

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