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ここ数ヵ月、人生で一番「自分」を悩んでいた時にだーっと書き出した歌。タイトルも推敲も今はもう手を加えられないと思い投稿します。
wasurenboy 投稿 - 2016/07/22 更新 - 2016/07/22 0 Comments 406 Views
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何が悪いの 何も悪くない
本物なんてそんなもの
ヒビを作った鏡の中に
映せないほどひどいもの

君はズルいよ 君は悪くない
見たくなくても見えるもの
必死で開いた二つの瞳は
ちょうど悪くなってきたとこ

文句があれば自分に向けて
心の中で叫ぶから
そうしてるうちに丈夫になった
傷が笑って教えてる

どうしようもないことを
どうにかしなくちゃいけなくて
原因なんてわかってる
わかったところで認めない
自分が生きてることを
どうにかしなくちゃいけなくて
不可能なんてわかってる
わかったところで探してる


何が辛いの 何も楽じゃない
現実なんてそんなもの
砕けて落ちた鏡の破片
映ってしまう自分の顔

僕はズルいよ 好きになれない
足りない頭は精一杯
不満と不安が無くなれば
自分がいなくなってしまう

比べることをやめてしまえば
誰にも会いたくなくなって
いつの間にか丈夫じゃなくなった
傷がもう一度開いてしまった


これが僕なの とても好きじゃない
本物なんてそんなもの
誰が君なの 何が好きなの
足りない頭は精一杯
君も辛いの 何もわからない
現実なんてそんなもの
誰が僕なの 君はどこなの
誰にも会いたくなくなった

どうしようもないことを
どうにかしなくちゃいけなくて
方法なんてわかってる
わかったところで迷ってる
どうしようもないことは
どうしようもないことのまま
すぐには無理だとわかってる
わかったところで焦ってる
焦ったところで変わらない
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