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wesky 投稿 - 2016/07/21 更新 - 2016/07/21 0 Comments 570 Views
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メロディ
空が僕に影を作っていた。
地面には飛ぶ鳥がうつっていた。
のみ込んできた言葉たち。 見たいのはいつも無い形。
上を見ればキリ無いし。 増えていく知らない事ばかり。

自由を手に入れると、どうすればいい? わからなくなるの。
死ねば楽? とかさ、求めているのはそんなんじゃない。
ありのままの自分ってどこの誰? 窓から見える青すぎる壁。
生まれて時から羽は持ってるのに、とべない僕たち。

サビ※

教えてよ、教えて今日もまた、空の下で夢見た日々が今に変わる。
飛べず眺めてた。 一体どうすれば。
僕に残されたのは、ちっぽけな虚勢と傷ひとつない羽。

メロディ

唇を噛み締めて見上げた。 
空からの景色が見たかったのさ。
握るこぶし、ふみしめる足、震えるこぶし、立ちすくむ足。
「弱音を吐かせてください。」 口閉じてつぶやいてみた。

不安と期待、間で生きて。 夜を背負って朝まで起きて。
気付けたのは、どの夜もムダではないって事。
空からの景色は知らないけど、見上げた空は誰よりも知ってる。
希望と失望が混ざり合う。 僕の胸が高鳴る。

サビ※

メロディ
もう… 前しか見ない。
辛くなっても下には何もない… 上向こう。
どんな日々だってあの空は僕を見てた。
きっと、僕が1人でたどり着けるのを待ってるんだ。

空を見上げては涙をこらえた。 時に自分を思いっきり責めた。
この羽さえも恨んだけど、その度に明日に夢を見た。
とべない今をどんなに笑われても
僕には、言えずにいた心に想いがあるんだよ。

サビ
教えてよ、教えて今日もまた、空の下で夢見た日々が今に変わる。
一歩踏み出す前に。 風が吹いた。
僕に残されたのは、小さな体と大きな夢。

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