[S]
藍を知る
ハイエナが泣き叫んだ
もう、うんざりなんだと
騒々しいと
思っていたガーベラは
もう、枯れていた
[A]
憂いを含んだガムを
アスファルトに吐きつけて
繋いだ声で歌う
枯れた花横切って
がらんどうの唄を創るのさ
[B]
滲んだような
言葉を振り払って
狂ったような
フリをして生きていくのさ
[S]
藍を知る
ハイエナが泣き叫んだ
もう、消えてくれないかと
あの向こうの
目障りなスピカも
曇っていくんだろう
[A]
揺らいだ蜃気楼を
涙のせいにしてさ
腐った情勢を歌う
デタラメなオリオン座
四方八方にガラクタ積んで
[B]
縋ったような
言葉を蹴散らして
掴んだ雲は
音もなく宙へと溶けた
[S]
藍を知る
ハイエナが泣き叫んだ
もう、どうでもいいさと
すれ違った
灰色の老婆は
狂ったようだった
[S]
環状線の
上で泣き腫らした
目を覆い隠して
錆びついた
声を張り上げて
くたばっちまえよ、フーリガン
藍の憂、どんな形でも
敵なら向こうの方へ
狂っちまったよ
ハイエナが無様に転んでいる
見向きもされず
ふざけた顔で
藍を知る
ハイエナが泣き叫んだ
もう、うんざりなんだと
騒々しいと
思っていたガーベラは
もう、枯れていた
[A]
憂いを含んだガムを
アスファルトに吐きつけて
繋いだ声で歌う
枯れた花横切って
がらんどうの唄を創るのさ
[B]
滲んだような
言葉を振り払って
狂ったような
フリをして生きていくのさ
[S]
藍を知る
ハイエナが泣き叫んだ
もう、消えてくれないかと
あの向こうの
目障りなスピカも
曇っていくんだろう
[A]
揺らいだ蜃気楼を
涙のせいにしてさ
腐った情勢を歌う
デタラメなオリオン座
四方八方にガラクタ積んで
[B]
縋ったような
言葉を蹴散らして
掴んだ雲は
音もなく宙へと溶けた
[S]
藍を知る
ハイエナが泣き叫んだ
もう、どうでもいいさと
すれ違った
灰色の老婆は
狂ったようだった
[S]
環状線の
上で泣き腫らした
目を覆い隠して
錆びついた
声を張り上げて
くたばっちまえよ、フーリガン
藍の憂、どんな形でも
敵なら向こうの方へ
狂っちまったよ
ハイエナが無様に転んでいる
見向きもされず
ふざけた顔で
2 Comments
2016/07/22
リズムがいいんですかね、ラウドロック風のメロディーかな、と感じました。
2016/07/28
自分では思いつかないような単語や表現がみられて、
一読して印象に強く残りました。
「ガーベラ、オリオン座」
一見綺麗な言葉が多く見られますが、
それに対比するような
「灰色、狂ったよう」
などの言葉が散見されていて、
美しい無様さ?のようなものを感じました。
愛って自分の中で赤いイメージがあるので、
「藍を知る」
と書くことで暖色のガーベラが枯れて
自分の中で詞のイメージが藍色にガラリと変わりました。
何言ってるのかよくわからないですねw
「ハイエナ」もかっこよくて好きです。
Goodですね^^