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そういうことだ
tentennami 投稿 - 2016/04/25 更新 - 2016/04/27 1 Comments 414 Views
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jupiter4410
ふと上を見上げたら、花びらが空を散っていた
散ってなお、何かを咲かせるような
妖艶なピンクの
それは風に乗り消えてった

花は咲き乱れ
咲いてもいずれ散ってしまう
ただ散ってもなお、咲いてた頃が忘れられずに
そのまま宙を舞う

風に乗って消えた花びらは
どこへ、行くのだろう
誰もが知らぬ世界に
そっと溶け込んでいった

花は咲き乱れ
誰にも知られないまま消えてしまう
ただ消えてもなお、何かを求めるのだろうか
答えは何処へ

悲しみとか苦しみとか
喜びとか幸せとか
そういうのはいつ再び巡り合うのだろう

何かを固執したら、何もない世界へただ消えていく

花は散り乱れ
まだ咲いていたかった
もう二度と戻れない栄華の世界
戻りたいと願うあまりに何かを失って、何もない世界へ流される
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1 Comments

febellfebell
2016/04/27
あ、ども フィベル です。
えとですね、「ピンク」ここが浮き足立って見えました。
作品全体からは花を人に見立てて制作してる と捉えたとき

妖艶なピンクの → 妖艶な唇

って思い切って表現を差し替えてみてもいいんではないか?
と思いました。
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