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春がやってきました。今は側にいない恋人への思いに重ねて作りました。
uta14 投稿 - 2016/04/02 更新 - 2016/04/05 2 Comments 515 Views
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春がやってきて
窓から差し込む光がうるさくて
目が覚めた

あなたのいない
世界なんて目を開けることすら
煩わしくて

夢で逢えたらと
何度も眠って優しさに触れるの
もう少しだけ

桜の花びらになって
あなたの瞳に一度だけ留まって
散ってゆきたいのです
ただそれだけの命でいい


春がやってきて
去年と同じ匂いなつかしくて
泪が出た

あなたが残した
ことばの数々目で追いながら
繰り返した

いつか一緒に作った
料理を一人で作って食べた
味は普通だね

桜の花びらになって
あなたの瞳に一度だけ留まって
散ってゆきたいのです
ただそれだけの命でいい

桜の花びらになって
あなたの心に唄を届けたら
あなたに弾いてもらいたいのです
ただそれだけのために

明日消えてしまってもいいのです
私が散ってしまったら
春を迎えに来てください
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2 Comments

SakSak
2016/04/03
こんにちは。

はじめまして?でしょうか。

桜って咲いている姿は美しいけれど、散っていくときの儚さも併せ持つ不思議な花ですよね。

その魅力を改めて感じさせてくれる詞だなって思いました。
uta14uta14
2016/04/05
>SaKさん

コメントありがとうございます。

桜、いいですよね。
散るとさみしいですね。

そのように感じてもらえて嬉しいです。
ありがとうございます(^^)
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