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鍵盤の上を踊る 白い指
肌に流れる 透明の汗
まつげを伏せて 上を仰ぐ
そんな君に 引き込まれてく
つなぐフレーズは心地よく
かけあがるフォルテは力強く
ピアノは何かを囁くように
奏でるメロディ
暗いホールに一筋の光
うつしだされるピアノと君
ピアノは黒く包み込み
その中で君は音を響かせる
目が
心が
体が
すべてが君の世界へといざなわれる
最後の一音
聴きたいけど聴きたくない
終わってほしくない…
君は静かに目を開け
その綺麗な指を膝に戻すと
唇に笑みをたたえながら
椅子に座った僕をすっと見つめた
まるで
どうだ、とでも言うように
肌に流れる 透明の汗
まつげを伏せて 上を仰ぐ
そんな君に 引き込まれてく
つなぐフレーズは心地よく
かけあがるフォルテは力強く
ピアノは何かを囁くように
奏でるメロディ
暗いホールに一筋の光
うつしだされるピアノと君
ピアノは黒く包み込み
その中で君は音を響かせる
目が
心が
体が
すべてが君の世界へといざなわれる
最後の一音
聴きたいけど聴きたくない
終わってほしくない…
君は静かに目を開け
その綺麗な指を膝に戻すと
唇に笑みをたたえながら
椅子に座った僕をすっと見つめた
まるで
どうだ、とでも言うように
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